前の記事にも書いた通り、デンマーク留学は2021年8月から約1年間留学予定です。この留学ではどのVISAを使って留学しているか、また、行き先についてお話します。

当初のデンマーク留学の予定と予定変更

実は、留学を決断した当初は、ワーキングホリデーを使って2020年8月〜2021年8月まで留学しようと思っていました。

しかし、その年の初め頃から新型コロナウイルスが流行し、2度留学の延期を決断しました。1度目は2020年8月から2021年1月へ延期しました。

しかし、2021年1月頃はデンマーク側がロックダウンしており、VISAを持っていても入国ができない状況となっていましたので2021年8月へと留学を延期しました。

2021年8月頃は留学できる様子でしたがワーキングホリデーも受け入れが中止されている状況でした。

そして、学生ビザ2021年8月〜2022年8月頃(帰国日はまだ未定)まで留学を決断しました。

デンマーク留学での行き先について

わたしはデンマーク留学中に2つのホイスコーレに通うことに決めました。

1. ノーフュンスホイスコーレ(Nordfyns Højskole)

到着初日のノーフュンスホイスコーレの中庭。
デンマークの旗がのぼっていました。

Webサイト:https://nordfyns.nu/

ノーフュンスホイスコーレでは、デンマークの社会福祉がどのように成り立っているのか、その背景を知りたくてこちらの学校を選択しました。

私が選択した授業はデンマーク在住の日本人の先生がいらっしゃり、日本語で話を聞くことができたのも大きな決め手の1つでした。

それ以外に、選択授業の中に環境系について取り組む授業もありました。環境先進国であるデンマークではどのような取り組みをしているのか、というのも興味があったため、そちらを選択しました。

2. スカルスホイスコーレ(Skals – højskolen for design og håndarbejde)

スカルスホイスコーレの外観。
バス停前から撮影。
バス停の目の前に学校があります。

Webサイト:https://www.skalshaandarbejdsskole.dk/

こちらの学校は洋裁、刺繍、織物、編み物などを始めとした授業がある学校です。

私は何かを作ることが趣味でした。しかし、社会人になって体力的・精神的に時間を作って何かを作る余裕がありませんでした。そこでこの学校に来て伸び伸びと何かを作成してみたいな、という憧れがありました。

今現在はこちらの学校へ通っている最中ですが、毎日色々な物を作っています。授業で習ったことを活かして何かを作るのも良し、授業外で別のものを作るのも良しで、毎日のように何かを作っています。笑

このように、自分の興味のあるもので私は2つのホイスコーレを選択しました。

この他にも、デンマークに来て出会った日本人の人の中には別のホイスコーレに行ったことがある人や、これから他のホイスコーレへ行く予定の人もいました。

ホイスコーレの種類も多岐にわたります。もしデンマークのホイスコーレに興味があるようだったら前の記事にも書いたIFASなどを利用して検索してみると良いかもしれません。