3日目は予定されていた行程表よりすこし早い出発でした。

最初の行き先はフロインフォッサルとバルナフォスという滝のある場所。

こちらがフロインフォッサル。

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滝というのは普通は湖や川の水源があって存在するものですが、

こちらのフロインフォッサルは水源がありません。

氷河の溶けた水が約3000年前に形成された溶岩台地にしみ込み、滝となっています。

このフロインフォッサルは1kmにわたって形成されています。

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滝の水の色がとても綺麗です。

フロインフォッサルからバルナフォスまでは歩いて行ける距離にあります。

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この橋を渡ってバルナフォスへ。スリル満点です。

移動している最中に部分日食が起こりました。

同じツアーに参加していた方から初日に「日食が見れるかも」という話を聞いており、

前日にも添乗員さんが日食の話をしていて、

当日は幸運な事に快晴。(ほんとはツアー日程通してずっと曇りの予報だったそう)

現地のガイドさんが日食が見られるように黒いビニール袋を用意してくださったり、

ツアーに参加していた方の1人が偶然その時持っていた緑のビニール袋で

日食を見ることができたり(黒いビニール袋より綺麗に見えた。)で

日食を見ることが出来ました。

以下、日食の様子です。(カメラに緑のビニール袋をあてて撮りました。)

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一番暗かった時。

あたりも暗くなりました。今回は完全な日食の98%の暗さだったそうです。

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以上、日食でした。

次、アイスランドで見られる日食は2024年なんだそう。

ツアーが始まるまで日食の情報は知らなかったから、ほんとラッキーでした。

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辺りの暗さ。

比較写真がないのでわかりづらいと思うのですが、みんなの影が伸びています。

日食の後は、バルナフォスへ。

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水流の激しそうな滝です。

バルナフォスは子どもたちの滝という意味で、

2人の子供がバルナフォスにかかっている橋で遊んでいたら橋が崩れ、落ちて流され、行方不明になった

という伝説があります。

壊れた橋は、写真中央部のところです。

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バルナフォスの子供達の話が書かれた看板もありました。

フロインフォッサル、バルナフォスを後にし、次の目的地へ向かっていると、馬がいました。

アイスランドに生息している馬はすべて”アイスランド馬”という種類の馬で、アイスランドでしか見られないそうです。

体長は130センチほどで、乗ることもできるそう。

乗り心地は安定感抜群なんだとか。

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今回特別にアイスランド馬を近くで見てもいいよ、ということだったので、

現地のガイドさんがまたまた特別に用意してくださった食パンを用いて、

アイスランド馬と交流しました。

最初は警戒していた馬も、

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食パンにおびき寄せられ、

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手渡しできる距離に。

しかし、このお馬さん、

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ちょっと食べるのが下手くそです。

アイスランド馬と交流した後は、

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温泉の源泉があるところへ行きました。

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写真の中央付近で温泉が勢い良く湧き出ているのがわかります。

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遠目から。

この源泉は深さ2000mほどのところから湧き出た水で、最高温度が150度位あるそう。

ここの温泉のお湯を利用して、ガイドさんが用意してくださった卵を使い、みんなで温泉卵を作りました。

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5~7分ほど茹でると半熟卵ができ、とても美味しかったです。

次に向かったのは、ツアーの予定にはなかった所なのですが、

現地ガイドさんと運転手さんががおすすめのスポットを特別に紹介してくれました!

場所の名前はフォッサトゥン。

トロールがいるスポットだそうです。

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この不思議に積み上がった岩の周りがとてもなめらかなのですが、

これは昔ここは氷河地帯だったのですが氷河が岩を削って移動し、滑らかになったそうです。

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トロールとご対面。

名前はグリーラというそうです。

グリーラさんは、アイスランドの13人のサンタクロースたちのお母さんだそうです。

ということは…サンタクロースはトロールなのでしょうか??

(アイスランドのサンタクロースの話は後ほど詳しく書きます)

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小さな滝と大きな河川。

この川の下流ではサケが釣れるそう。

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建物の屋根に草が乗っていました。

アイスランドの建物ではよく見られる草の乗った屋根ですが、

これは昔、アイスランドの家では実際に木が足りなくて屋根に草を使っていたのを真似して草をのせているそうで、

今では装飾品として使われているそうです。

次に、ボルガルネスという街へ移動しました。

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左に見えるトンガリ屋根は教会かな…?

ここでは入植者たちの歴史を知るセトルメントセンターへ行きました。

このセトルメントセンターでは日本語の音声アナウンスもちゃんと用意されていて、

iPodの小さいやつでヘッドホンをつけながら入植者の歴史を学びました。

撮影禁止と音声アナウンスでは言われていたのですが、

ガイドさんが写真を撮ってもいいと言っていたので少し撮影して回りました。

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ヴァイキングはこんな風にアイスランドを探していたそうです。

実際に船に乗っているような体験が出来ました。

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こちらは前日観光したシンクヴェトリル国立公園で実際に議会が行われていた様子を示した模型図です。

ボルガルネスを後にし、ツアーの行程はここで終わり。

しかし、時間が余ったため、特別にもう一箇所別の場所へも行くことが出来ました。

最後に向かったのが、ブラウグロウと呼ばれるクレーターのあるスポット。

クレーターが2つあり、小さい方のクレーターは一周ぐるりとまわることができます。

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このクレーターは深さ約170メートルあるそうです。

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大きい方のクレーターは、遠目から観光しました。

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周りの風景も撮りました。

この日の観光はこれで終わり。

「特別」が多い1日であり、ボリュームたくさんで非常に充実した1日でした。

夜はオーロラを見るチャンスでしたが、夜から深夜にかけて雨風が窓を叩くほどの大荒れの天気。

オーロラは見ることができそうになかったのでぐっすり眠りました。